12年に1度、午歳だけ厨子の扉が開かれ、御本尊の観音様のお顔を拝することができる秩父札所34ヶ所午歳総開帳。今年がその午歳!!しかも今日が最終日!!!
ということで、普段は見ることができない、観音様の慈顔を拝するべく、秩父まで行ってきました。
きっと御利益があることでしょう。
なお、この秩父札所の話は、教室の向かいのPARTS-C CAFEさんでお茶をしていたとき、別のお客さんが教えてくれたものです。貴重な情報を有難うございました。
池袋駅から、西武池袋線 特急レッドアロー号に乗って、約1時間半、目的地の西武秩父駅に着きます。
西武秩父駅 駅舎から繋がっている、西武秩父仲見世通り。
この通りを抜けると、13番慈眼寺はもうすぐです。
早朝で飲食店はまだほとんど開いていませんでしたが、唯一開いていた秩父そばのおそば屋さんで、朝食を済ませて出発です。
最初に訪れた13番慈眼寺。
金色の観音様を拝観します。
最終日とあって、平日の早朝にもかかわらず、もうお寺を訪れる人がちらほらと。
秩父今宮神社。右は推定樹齢千年以上の境内の大欅(けやき)。
札所の一つではないのですが、秩父エリアの中で風水の力が最強の地といわれ、自然信仰の聖地としても注目されています。大欅の樹洞の中には八大龍王という神様が祀られています。
14番今宮坊。
どこのお寺も堂内は撮影禁止でしたが、このお寺の観音様は賽銭箱のすぐ後ろまで来てくれていたので、建物を写す、ということで、一枚、有難く写させて頂きました。
中央にちょっと観音様を見ることができます。
16番西光寺の酒樽大黒天。
願をかけたのち名刺を残すのが作法だそうで、私も名刺を残してきました。
荒川にかかる巨大な斜張橋、秩父公園橋です。
この橋を渡ると、23番音楽寺がある山の麓です。
山の中腹にある23番音楽寺。
名前の由来は、松の梢を吹く風の音が菩薩の音楽に聴こえたとかで、音楽を志す人が訪ねてくることが多いそうです。私もヴァイオリンの腕前の上達をお願いしてきました。
写真中央は、六地蔵尊。右は小鹿坂峠に立つ13権者の石仏。
23番音楽寺の近くから、出発地点の西武秩父駅のほうを振り返って撮影した風景。
左の写真は、渡ってきた秩父公園橋。よくぞここまで登ってきたと思いました。
右は、武甲山。
22番童子堂 山門の仁王像。
童子仁王といい、童子の名にふさわしい、愛嬌のある、ユーモラスなお顔をしています。
17番定林寺の本堂。
この日、最後に訪れた、15番少林寺。
札所で唯一、白塗りの土蔵造りでできています。
最後は、電車を待っているあいだに、西武秩父仲見世通り内のレストランで食べた、秩父名物わらじかつ丼です。
( ちょっとお腹が空いていなかったので、写真は、正確には、ちびわらじかつ丼です。)
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