夢ワークショップ2014東京@墨田区みどりコミュニティセンター

教室ホームページ、あるいはこのブログでも若干ご案内しているように、学習塾ペガサスでは、算数や英語といったいわゆる教科の指導とは別に、子どもの学習意欲や、集中力、コミュニケーション力などを向上させる様々な"夢の取組み"を実施しています。

本日は、その夢の取組みの中でも主要なイベントである"夢ワークショップ2014東京"が、墨田区のみどりコミュニティセンターで行われました。

 

今年のテーマは「夢発見と夢を応援する仲間作り」。

 

子どもたちが、自身の見い出した夢を大勢の友達の前で発表しましたが、朝の10時前から夜の7までという長丁場をものともしない子どもたちの疲れを知らない意欲的な取り組み、そして、来たときは夢なんかない、と言っていたにもかかわらず、イベント終了後は、お父さん、お母さんと夢を語らいながら帰っていく活き活きとした様子に、見ていただけのこちらもすがすがしい気持ちになりました。

また、イベント中、子どもたちに寄り添い、励まし続けていたスタッフの方々にも胸をうたれました。スタッフの方々にもこの場を借りてお礼申し上げます。

 

以下は、当該イベントの報告です。


受付を済ませたあとはサインペンを使い、名前あるいはニックネームの、カラフルな名札を作ります。

ちなみに、私のニックネームは”のっさん”でした。。

そして最初は車座になって、自己紹介。

好きな食べ物と名前を言います。

" とんかつが好きなかんちゃん、で~す”

” せぇ~の!(進行役)” " かんちゃ~ん!(全員) ”

そのあとはコミュニケーションゲームの時間です。

写真は、スタート地点ゲーム。

1) 探偵役をまず決めて、探偵役には一旦退室してもらいます。

2) 次にスタート地点役を決め、スタート地点役が手を叩いたり、自分の肩を片手、あるいは両手で叩くなどの動作をします。

その後、スタート地点役の正面5人が同じ動作をします。その他の人も自分の正面5人のうち一人でも動作を始めたら同じ動作をします。こうして最終的に全員が同じ動作をすることになります。

3) スタート地点役が別の動作を始めると、同じように最終的に全員がその別の動作ををすることになります。最初の動作が全員の動作になったところあたりで、探偵役が部屋に呼ばれ車座の中央に入ります。

4) そして、探偵役が、スタート地点役が誰だかを中てます。


こうしたゲームを通じて、子どもたちも徐々に心身がほぐれていき、子どもたちとスタッフの関係性が構築されていきます。

その後、全員で、あるいはチームに分かれて、様々なゲームをしましたが、個々のゲームについて詳術することは省略します。

ちなみに、写真左は、午前のゲームの部を進行した、一般社団法人 日本夢教育協会 代表理事 ジェームスこと、菅野知良氏です。

(菅野知良で、なんでジェームスかは、私も知りません。)

チームに分かれて、チーム対抗ゲームをしているところです。

チームで課題にあたることで、コミュニケーション力も育てます。

昼食をはさんで、午後からは、この日のメインイベント、" 楽しみながら夢が見つかる夢探検マップ講座 ”です。

進行は、同じく日本夢教育協会 理事 けいちゃんこと、大壁勁太氏です。

私は、同氏の講座進行に接するのは2回目でしたが、その溌剌としてきびきびした会話術には大人でも引き込まれます。

講座の始まりは”好きなことゲーム”。

1) 好きなこと・もの

2) ほしいもの

3) やりたいこと

を各2分間で、できるだけたくさん書き出します。

一番多く書けた子どもには、ご褒美として、自分の書き出した好きなこと・もの等をみんなの前で発表することができます。

この作業により、頭の中の情報を"見える化"します。

次に、好きなことゲームで作成したリストも参考にして、大きな模造紙中央に書かれた、

1) 好きなこと・もの

2) ほしいもの

3) やってみたいこと

4) 行ってみたいところ

といった"セントラルイメージ"から連想される言葉や文章を枝を伸ばすように書き込んでいきます。

これは、イギリスの教育者、トニー・ブザン氏が開発したマインドマップというノート術で、大人のビジネスでも利用されています。

そのあと、自分で伸ばした"枝”に他の子どもたちにも、"枝"を伸ばしてもらい、他の子どもたちが書いた言葉も含め、自分が特に”わくわくすること”、”やってみたいこと”にサインペンで丸を付けていきます。

自分が特に”わくわくすること”、”やってみたいこと" が明確になったところで、"夢・叶えたいこと"を三つ以内に絞り、「夢まとめシート」にそれらを書き込み、さらに、"なんでそう思ったの?"、"それが叶ったらどんな気持ち?"、を記入します。

 

最終的に、自分の夢あるいは叶えたいことを、一つに絞り、

1) 模造紙に夢を自由にデザイン

2) 4コマの紙芝居

3) 模造紙に夢をマインドマップ

4) 作文

のどれかの形式でまとめ、さらに色紙1枚にもまとめ、

持ち時間1分で、みんなの前で発表します。

さらに、発表後に全員から、「いいね!」で、承認と応援をもらいます。

(写真は、ペガサス栗橋駅前教室 かんちゃんこと、大原一夫先生による、イメージ画像です。)

ちなみにこの日は、最後に発表した男の子が、選択した紙芝居の完成が間に合わず、未完成のまま発表することに躊躇し、なかなかステージに上がれませんでした。

私は、彼と、彼に寄り添い、エールを送り続けるスタッフの様子を、どきどきしながら見守りましたが、最終的に彼の発表が、沸き起こった「いいね!」と拍手で終了したことに、いたくほっとし、また、胸をを熱くしました。

最後は、子ども一人一人に修了証が授与され、この日一日を振り返って、終了です。

 

今回、残念ながら、ペガサスふじみ野教室の生徒の参加はありませんでしたが、このイベントの素晴らしさを一人でも多くの生徒に伝え、次回は一人でも多くの生徒を参加させたいです。

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